赤ちゃんが生まれて間もない時期、親としては「何をしてあげればいいんだろう?」と悩むことも多いですよね。実際、僕もめちゃくちゃ悩みました。特に0歳の赤ちゃんは、見るもの、聞くもの、触るものすべてが新しい刺激となり、心と体の成長に大きな影響を与えます。
そんな時期に活躍するのが「知育玩具」です。もう知育玩具はマストアイテムですね。0歳向けの知育玩具は、赤ちゃんの視覚や聴覚、触覚を刺激し、楽しみながら感覚や手足の発達をサポートしてくれます。しかし、いざ選ぼうとすると、種類が多すぎて「どれを買えば良いのか分からない!」と感じる方も多いのではないでしょうか?実際、僕も赤ちゃん用おもちゃ売り場で1時間くらいずっと悩んでたこともありました…汗
この記事では、0歳の赤ちゃんにぴったりの知育玩具を厳選して10個ご紹介していきます。それぞれのおもちゃの特徴や選び方のポイントも解説していますので、ぜひ最後まで読んで、赤ちゃんにとって最適な知育玩具選びの参考にしてみてください!
知育玩具を選ぶ際の5つのポイント
安全性を最優先に考える

赤ちゃんが使用するおもちゃは、安全性が何よりも大切です。やはり自分の子どもに、よくわからないものを与えたくはないですよね。以下にポイントをまとめてみました。
• 素材: BPAフリーや食べ物に使っても安心なシリコン素材など、口に入れても安心な素材を選ぶ。
BPAとは、特に胎児や乳幼児の発達にリスクがあるとされる化学物質。プラスチックボトルや食品容器、子どものおもちゃ、缶詰の内側コーティングなどに広く使われている。
• 形状: 誤飲してしまうような小さな部品がないか、目や喉に刺さったりするような鋭利な部分がないかを確認する。
• 耐久性: 舐めたり叩いたりしても壊れない頑丈さが必要。壊れてしまった時、その破片だったりを万が一飲み込んでしまったりしたら大変ですからね…
月齢に適したおもちゃを選ぶ

赤ちゃんの成長は驚くほど早いため、月齢に合ったおもちゃを選ぶことが重要です。今まで楽しそうに遊んでいたおもちゃでも、急に興味をなくしたりなどもあります。
• 0〜3ヶ月: 音や光で興味を引くシンプルなもの
• 4〜6ヶ月: 触ったり握ったりして感覚を刺激できるもの
• 7〜12ヶ月: 手先を使った遊びができるもの
色んな感覚を刺激できるものかどうか

知育玩具は赤ちゃんの視覚、聴覚、触覚をバランス良く刺激するものが理想的です。
• 視覚: カラフルなデザインやコントラストがはっきりとした配色(白黒のパターンなど)にとても興味を示します。
• 聴覚: やさしい音が出るもの。大きな音は苦手です。
• 触覚: 素材が異なるおもちゃ(布、プラスチック、ゴムなど)で、触り心地の違いを感じさせてあげる。
赤ちゃんが「遊びやすい」構造であること

0歳の赤ちゃんは握力が弱く、手先もまだ不器用です。この不器用さがまたかわいかったりするんですけどね(笑)。そのため、以下のような工夫がされたおもちゃを選びましょう。
• 持ちやすい形状のおもちゃや、重さの軽いおもちゃ
• 手でつかむだけで動きや音が楽しめるおもちゃ
• 赤ちゃんが一人でも興味を持ち続けられる仕掛けがあるもの
長く使えるものを選ぶ

成長に応じて遊び方が変わるので、長期間使えるおもちゃを選ぶとコスパもばっちりです。
例えば、スタッキングカップは最初は握るだけだったのが、成長すると積み重ねて遊ぶようになったりなど遊び方が広がります。成長ごとに機能が変わるおもちゃもおすすめです。そういうところからも、赤ちゃんの成長を感じることが多々あります。楽しいです。
これらのポイントを押さえることで、赤ちゃんにとって最適な知育玩具を選べるようになります。
ここからは、買ってよかったおもちゃを10個、ご紹介していきます。
0歳向けおすすめ知育玩具10選
1. オーボール(Oball)

オーボールは、赤ちゃんが安心して遊べる柔らかくて軽いボール型のおもちゃです。たくさんの大きな穴が空いているので、赤ちゃんの小さな手でも簡単に握ることができ、握る・投げる・転がすといった遊びを通じて手や指の発達をサポートしてくれます。また、安全性が高いBPAフリー素材を使用しているのもポイントです。カラフルなデザインは赤ちゃんの興味を引きやすく、外出先やお風呂でも活躍します。初めてのおもちゃとしてとても人気があり、視線と手の動きを合わせる練習にもなるので最適です。
おすすめの時期: はじめてのおもちゃに最適。生後3ヶ月頃から使用できます。うちも結構早い段階から握ったりして遊んでました。
2. フィッシャープライスのベビージム

フィッシャープライスのベビージムは、色鮮やかなプレイマットにおもちゃが吊り下げられており、赤ちゃんの五感を刺激し楽しみながら成長をサポートする多機能なおもちゃです。生後すぐから使用できるため、はじめてのおもちゃに最適です。赤ちゃんが仰向けで過ごす時間が増える新生児期には、ベビージムについているカラフルなおもちゃや音の鳴る仕掛けが、視覚や聴覚の発達を促します。また、成長とともに手を伸ばしておもちゃを掴んだり、足でキックしたりすることで運動能力も向上し、うつ伏せ練習にも活用できます。テクスチャの違うアイテム、ミラーなど、赤ちゃんの興味を引き出す仕掛けがたくさんあり、生後0〜12ヶ月間の成長に応じて遊び方を変えられるため、長く使用できるのもうれしいポイントです。
おすすめの時期: 新生児期からお座りができる時期まで。五感を育てるおもちゃなので赤ちゃんが飽きずに遊んでくれます。
3. 木製ラトル(ガラガラ)

木製ラトルは、シンプルながらも赤ちゃんの五感をやさしく刺激し、安心して使えるおもちゃとして人気です。ナチュラルなデザインと天然素材の温かみが特徴で、赤ちゃんが握りやすく振るとやさしい音が鳴ります。小さなラトルを握ったり振ったりすることで指や手の動きを鍛え、振ると出る音で赤ちゃんの聴覚を刺激して音の方向や音量の違いを学ぶきっかけになります。
天然木材を使用し化学塗料を使用していないタイプなら、何でも口に入れて舐める赤ちゃんにも安心して与えることができます。
おすすめの時期: 赤ちゃんが手を動かしたり、物を掴もうとする行動が始まる生後3か月頃がおすすめです。うちもよく掴んで舐め活をしていました。歯が生え始めの時期には歯がためとしても活躍してくれます!
4. 布絵本

布絵本は、カラフルなデザインで赤ちゃんの五感を優しく刺激し、初めての学びを楽しく体験できる知育アイテムです。柔らかく安全な素材で作られているため、新生児期から安心して使えるのが特徴です。興味を引き出す色や形、音の仕掛けがたっぷり詰まっており、親子でのコミュニケーションにも最適です。新生児期は鮮やかな色やコントラストの強いイラストで視覚を刺激し、生後3ヶ月頃からは触る、掴む、ページをめくるといった動作を楽しむことで、手先の発達や好奇心を育むことができます。さらに、生後6ヶ月を過ぎると親子で絵本の内容を楽しむことが、言葉の発達やコミュニケーション力を高めるきっかけとなります。
おすすめの時期: 生後0か月から使用できます。布絵本は持ち運びやすくベビーカーに吊り下げられるデザインのものが多く、お出かけ時に重宝しました!またケガをする心配もないので、家事をしたい時などによく与えていました。
5. シリコン製歯がため

特徴: 赤ちゃんが噛んで遊べる柔らかい素材でできた歯がため。冷やして使えるタイプや手にはめて使用できるタイプもある。
メリット: 歯ぐきを刺激することで、歯の生え始めのむずむずする時期をサポート。
噛むことによって脳や顎の発達も促します。
おすすめポイント:化学物質であるBPAフリーの安全な製品を選ぶと安心です。シリコンなので水洗いや消毒ができて衛生的。手にはめて使えるタイプだと落とす心配もないです。
6. メリー(モビール)
特徴: ベッドに取り付けたり、床に置いて使える回転型のおもちゃ。音楽など様々な機能がついたものがある。
メリット: 赤ちゃんの視覚を刺激し、追視の発達を助ける。心地よい音楽で赤ちゃんがリラックスし、ぐずりにくく、一人遊びもしてくれる。
おすすめポイント: 色のコントラストが高いもの(白黒赤など)は、視力が未発達の新生児にも効果的です。
7. ベビー用鏡
特徴: 赤ちゃんが自分の顔を見られる安全設計の鏡。床置きやベビージムに取り付け可能。
メリット: 自己認識の発達をサポートし、興味を引きやすい。
おすすめポイント: 割れない素材で、安全性の高い製品を選ぶ。
8. 音が出るぬいぐるみ
特徴: ぬいぐるみの中に音が鳴る仕掛けがある。振ったり、触ると音が鳴るタイプが多い。
メリット: 聴覚と触覚の発達を促進。抱きしめやすいデザインが赤ちゃんに安心感を与える。
おすすめポイント: 動物モチーフなど、親しみやすいデザインが人気。
9. スタッキングカップ
特徴: 重ねたり、はめ込んだりできるカップセット。軽量なので持ちやすく、重ねやすい。
メリット: 手と目の協調性、考える力を育てる。おままごとや砂遊びにも使える多用途さが魅力。
おすすめポイント: シンプルな構造で色々な遊び方ができるため長く使える。掴む、積む、崩すなどの運動能力の発達や、大小の大きさ感覚を育てるのに効果的です。
10. お風呂用のおもちゃ(バスおもちゃ)
特徴: お風呂で遊べる防水設計のおもちゃ。水鉄砲や浮くおもちゃなど
メリット: 水への興味を育て、遊びながら感覚を刺激。お風呂嫌いの子にも役立つ。
おすすめポイント: 簡単に乾かせるタイプが衛生的。
これらの知育玩具は、0歳の赤ちゃんの成長を助けるだけでなく、親子のふれあい時間を楽しいものにしてくれます。それぞれのおもちゃの特徴を参考に、ぜひ赤ちゃんにぴったりのアイテムを選んでみてください!
まとめ
赤ちゃんにとって遊びは、成長と学びの第一歩です。
今回ご紹介した0歳向けの知育玩具は、視覚や聴覚、触覚といった多感覚を刺激しながら、赤ちゃんの発達をしっかりサポートしてくれるものばかりです。
初めて知育玩具を選ぶ際には、安全性を最優先に考え、月齢や発達段階に合ったアイテムを選ぶことが大切です。また、親子で一緒に遊ぶ時間を大切にすることで、赤ちゃんとの絆も深まり、成長の喜びをより実感できるはずです。
この記事で紹介した知育玩具は、赤ちゃんが楽しみながら成長できるおすすめのアイテムばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。お気に入りの知育玩具が見つかり、赤ちゃんの毎日がさらに楽しく充実したものになりますように!
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